善意とは言えむやみにエサを与えることは、野生鳥獣本来の適正な生息数を過剰な繁殖へ向かわせ、さらに生態系のバランスを破壊し、人間と動物双方の共存を難しくしてしまいます。
当社がお手伝い出来るのは、あくまでも忌避対策であって捕獲や殺戮、間引きなどは致しません。従って、忌避対策を施した場所に「鳥」を寄せ付けないだけで、追い払われた鳥達は別の所へ行くことになります。
しかし、長い目で見れば、営巣の出来なくなった個体は繁殖の道を絶たれ、自然に個体数は適正数へと減少していきます。
さきに述べましたが、確実で恒久的な対策は、人が互いに理解・協力しあい、むやみにエサを与えないように認識・理解することです。