● 近年、人間活動の影響によって、生物が生息できる環境の劣化・減少、
また、自然に対する人間の働きかけの減少が引き起こす環境の質の変化、
移入種(外来種)による影響などが、種の絶滅のおそれを増大させている。
● 平成13年7月までに改訂された環境省のレッドデータブック・レッドリストのうち、
絶滅危惧種(絶滅危惧1類および2類)は、動物で669種、植物などでは1,994種となっている。
鳥類の絶滅危惧種(鳥類レッドデータ・リスト)
● 近年では、水辺や里地里山における生息環境の破壊や、人間の働きかけの縮小にともなう環境の
悪化によって、絶滅危惧種としてメダカに代表されるような身近な種が多くあげられている。