ケアハウスのPFIでは民間企業が建築(Build)したケアハウスの施設を自治体などに所有権を移転・売却し(Transfer)、その後企業が自治体などから売却したケアハウスを賃借して運営(Operation)を行います。自治体としては施設を買収する時点で資金が必要となりますが、事業費の多くは厚生労働省などが補助金を提供する場合が多いため、自治体は比較的に少ない負担で事業を展開することができるというメリットがあります。建築(Build)、移転・売却し(Transfer)、運営(Operation)の一連の流れを総称してBTOと呼んでいます。