専門家によると、日本海が約100年後に酸欠状態になり、「死の海」になるのではないかという
研究報告も聞いている。魚だけでなくカニや多くの海産物がすべて消滅することを意味している。
(潜水艦を使って海水温を下げるということも可能だそうだが)
近年見られる異常気象をごらんいただきたい。6月だというのに4月の気温に戻ったり、4月に
都市圏で雪が降ったりで寒暖の差が激しい。冬から春にかけて晴天の日が少なく、雨天の日
が多い。突風が吹く日も多かった。夏期と冬期の時間が長く、春と秋の時間が短い。今年の夏
は猛暑の日が多く、作物に悪影響を与えている。南米アンデス、北アメリカグレーシャー国立
公園の氷河の大部分が溶けてなくなりかけている。中央アジア・アラル海の水がすっかり干
上がっている。海面の高さが上がり、インド洋の観光地・モルジブ諸島が消滅するのではない
かと懸念されている。富士山の南側の永久凍土も消滅しているという。