地球上の動植物は全て自らの生命を守るためにアクという微毒を持っているのです。動植物の生命を犠牲にして、その生命を頂いているのが人間です。食べる時は最低限の量にして、アクを処理し、犠牲になった動植物に感謝して食べさせて頂くのが正しい食べ方です。 ライオンも獲物をみだりにたくさん殺したり食べたりしません。野生動物の生きるための知恵として乱獲はしないように本能的に知っているのです。ところが人間は食べ放題とか、グルメツアーとか、やけ喰いとか、体の限界を越えて食べたりします。この時に動植物のアクを大量に摂り入れることにより寿命を縮めていくことになります。