地球上に存在する陸地のうち、30%以上が森林でした。しかし、増え続ける人口に対して、広がる宅地や農業地の開拓が進み、さらに産業の発展に必要不可欠な資源として森林伐採が進んでいます。
現在では、森林伐採や環境汚染のために、1分間にサッカーコート20面分もの広さの森林が世界中からなくなっています。特に南米やアフリカでは、急激な森林伐採が進行していて森林の減少率は毎年増えています。
植林や緑化活動で森林の再生活動が行われていますが、失われていくスピードのほうが圧倒的に速く、このままでは地球上から森林がほとんどなくなってしまう日が来るかもしれません。