第3の危機
進入種(外来種)や科学物質による影響です。
近年、マングース、アライグマ、ブラックバスなど、人間によって外国からもちこまれた種が、
地域固有の生物や生態系にとって大きな脅威となっています。
侵入種の影響は、幼体をミドリガメというミシシッピーアカミミガメや
マングースやブラックバスの場合は日本の生物種を捕食し、
タイワンザルの場合は在来種のニホンザルとで交雑種をつくり、
ノヤギの場合は植生破壊など、とさまざまですが、
絶滅危惧種には、これらの移入種による悪影響をうけているものが少なくありません